エスクローAJがS安、第3四半期大幅減益と株主優待制度廃止を嫌気
エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>がストップ安の272円に売られている。9日取引終了後に発表した第3四半期累計(18年3~11月)連結決算が、売上高22億9700万円(前年同期比0.7%増)、営業利益2億9700万円(同51.5%減)、純利益2億3500万円(同50.2%減)と大幅減益となったことが売り材料視されている。
エスクローサービス事業で、前期の住宅ローン借換特需の反動により既存ASPサービスの利用件数が減少したことに加えて、不動産オークション事業で大型案件の決済がなかったことなどが売上高・利益を押し下げた。また、人材採用や管理体制強化のためのシステム投資などを先行して進めたことも利益を圧迫した。
なお、19年2月期通期業績予想は、売上高37億3300万円(前期比26.3%増)、営業利益8億2800万円(同16.9%増)、純利益5億5800万円(同16.7%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に株主優待制度を廃止すると発表しており、これも嫌気されている。従来は毎年2月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主に対して、クオカードを1000~2000円分贈呈していたが、公平な利益還元のあり方などを検討した結果、廃止することにしたという。
出所:minkabuPRESS
エスクローサービス事業で、前期の住宅ローン借換特需の反動により既存ASPサービスの利用件数が減少したことに加えて、不動産オークション事業で大型案件の決済がなかったことなどが売上高・利益を押し下げた。また、人材採用や管理体制強化のためのシステム投資などを先行して進めたことも利益を圧迫した。
なお、19年2月期通期業績予想は、売上高37億3300万円(前期比26.3%増)、営業利益8億2800万円(同16.9%増)、純利益5億5800万円(同16.7%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に株主優待制度を廃止すると発表しており、これも嫌気されている。従来は毎年2月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主に対して、クオカードを1000~2000円分贈呈していたが、公平な利益還元のあり方などを検討した結果、廃止することにしたという。
出所:minkabuPRESS
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