ドル/円、イベント睨みで方向感模索へ
昨日のドル/円は主に108円台後半で推移した。109円台に乗せると伸び悩んだ一方、108.50円割れでは下値が堅かった。年末年始に大混乱に陥った金融市場は、ここにきて落ち着きを取り戻しており、「総悲観」の修正はある程度進んだと見られる。ドル/円相場も、3日のフラッシュ・クラッシュによる下げを埋めた事で反発一巡と見られ、次の手掛り待ちとなりそうだ。
本日は、日本時間11時頃から行われるトランプ米大統領のテレビ演説や、昨日までの予定を延長して行われる事になった米中次官級通商協議の他、NY市場終盤には12月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表も予定されている。本日のドル/円は、これらのイベントを消化しながら方向感を模索する事になりそうだ。
本日は、日本時間11時頃から行われるトランプ米大統領のテレビ演説や、昨日までの予定を延長して行われる事になった米中次官級通商協議の他、NY市場終盤には12月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表も予定されている。本日のドル/円は、これらのイベントを消化しながら方向感を模索する事になりそうだ。