ハローズは続落、第3四半期営業利益10%増も材料出尽くし感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/01/04 09:20
 ハローズ<2742.T>は続落している。12月28日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)単独決算は、売上高950億9300万円(前年同期比5.6%増)、営業利益36億8300万円(同10.2%増)、純利益24億9700万円(同12.4%増)と2ケタ増益となったが、目先の材料出尽くし感が強まっているようだ。

 兵庫県明石市に7月、西二見店及び魚住店をいずれも売り場面積600坪型24時間営業の店舗として新規出店したことに加えて、4月に広島県福山市の大門店、5月に同県府中市の府中店、7月に同県福山市の沼南店を新しいタイプの標準店舗へ大改装したことが寄与した。また、継続して重点販売商品の育成やPB商品の開発を行ったことも貢献した。

 なお、19年2月期通期業績予想は、売上高1272億円(前期比4.8%増)、営業利益50億5000万円(同2.8%増)、純利益33億円(同3.0%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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