ドル売り圧力根強い 昨日のドル/円は、110円台前半まで続落して約4カ月ぶりの安値を更新。クリスマス・イブで取引に厚みがなく、値が振れやすかった面はあろうが、ドル売り圧力の根強さが窺える動きであった。本日は、クリスマスのためさらに取引が細る公算が大きい。例年のクリスマス当日は小幅な値動きにとどまるケースがほとんどだが、今年については下値警戒ムードがくすぶっている。日本株と中国株の動向がカギとなろう。