農業総研は上値追い態勢、“郵政提携効果”で成長期待◇
農業総合研究所<3541.T>は反発。前日は全体相場のリスク回避ムードに流され5日ぶりに小休止となったが、きょうはすかさず押し目買いが入り切り返している。10月下旬にマドを開けて上放れて以降、25日移動平均線にほとんど接触することなく上値追いを続けている。登録生産者から農産物を集め、スーパーや小売店舗の直売コーナーで販売する産地直送野菜の委託販売事業を手掛けるが、日本郵政<6178.T>傘下で投資業務を行う日本郵政キャピタルと資本提携していることが、今後の成長期待につながっている。19年8月期は営業損益段階で黒字化する見通し。さらに20年8月期は“郵政提携効果”で利益の伸びが加速する公算が大きい。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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