ツルハHDは年初来安値更新、19年5月期売上高予想を上方修正も利益の修正なく失望感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/12/19 09:12
ツルハHDは年初来安値更新、19年5月期売上高予想を上方修正も利益の修正なく失望感  ツルハホールディングス<3391.T>は続落で年初来安値を更新。18日の取引終了後、19年5月期の連結業績予想について、売上高を7436億円から7716億円(前期比14.6%増)へ上方修正したが、利益の上方修正がなかったことから、失望売りが出ているようだ。

 5月22日付でビー・アンド・ディーホールディングス及びその完全子会社であるビー・アンド・ディーを連結子会社化したことで売上高が膨らむ見通し。ただ。新規連結に伴うのれんの償却や非支配株主に帰属する純利益などの会計処理を加味し、営業利益は418億円(同3.9%増)、純利益は253億8000万円(同2.3%増)の従来予想を据え置いたという。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(5月16日~11月15日)決算は、売上高3829億4700万円(前年同期比24.4%増)、営業利益205億7500万円(同2.6%増)、純利益129億4000万円(同0.8%減)だった。

出所:minkabuPRESS
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