ここからの下値追いは“そう簡単ではない”…!?
◆リスク回避姿勢進行 - 113円割れ…
※ご注意:予想期間は12月19日と表示されていますが、本日(12月18日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
あぁ、見誤った…。
“堅調推移”を見せたのは東京タイム一杯…。
欧州タイムこそ“レンジの範囲内”に留まっていましたが、NYタイムには“崩れ”ました。
トランプ米大統領の利上げ牽制発言(FRBが追加利上げを行おうとしているのは信じ難い)、芳しくない米経済指標(NY連銀製造業景気指数:10.9は2017年5月以来/NAHB住宅市場指数:56は2015年5月以来の低水準)を背景に、
NYダウは大幅続落となりました。
リスク回避姿勢が進行する中、昨日記したテクニカル群(113.20-00円)を割り込んだドル円は、一時“112.680円”へと押しやられています。
◆“イメージは下方向一辺倒”へ押し戻された印象あるが…?
113円を割ったことで、再び“イメージは下方向一辺倒”へと押し戻された印象があります。
これに“株安の連鎖”が加われば、“もう一段の下押し”が懸念されるのも事実です。
しかし下方向にはまだ、“日足・一目均衡表先行スパン下限(本日は112.463円)/100日移動平均線(同112.397円)/12/6安値(112.235円)”等のテクニカルポイントが控えており、
12/6or12/10に瞬間的に割り込んだとはいえ、“8/21安値-10/26安値を結ぶトレンドライン(同112.65円水準)”もまだ機能していると見られます。
◆ただし現在は“神経質が基本” - 一方向には傾斜しづらい…!?
ただしFOMC&パウエルFRB議長記者会見までは、“神経質が基本”といえます。
そうした中で、リスク回避姿勢は“円買いと共にドル買い”を促す可能性が高く、米金利先高観後退は“NYダウを下支え”する要因でもあります。
112円半ばから下方向に展開する“国内輸入筋のドル買いニーズ”まで考えれば…。
見誤ったばかりですので“一旦様子見”とせざるを得ませんが、また“株価動向”を睨みながらでもありますが、「ここからの下値追いは“そう簡単ではない”」と考えたいところです。
…。
◆ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:113.403(50月移動平均線)
上値4:113.313(12/13~12/17の61.8%戻し、ピボット1sレジスタンス)
上値3:113.200(20日移動平均線、日足・一目均衡表基準線、12/13~12/17の50%戻し)
上値2:113.086(日足・一目均衡表先行スパン上限、12/13~12/17の38.2%戻し)
上値1:112.987(50日移動平均線、日足・一目均衡表転換線、大台)
前営業日終値:112.830(200週移動平均線、週足・一目均衡表転換線)
下値1:112.680(12/17安値)
下値2:112.463(日足・一目均衡表先行スパン下限、ピボット1stサポート)
下値3:112.397(100日移動平均線、20週移動平均線)
下値4:112.235(12/6安値、12/10安値、ピボット2ndサポート)
下値5:111.957(週足・一目均衡表基準線、大台)
※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔一週間の為替市場を分析!マーケット・チェックWebセミナー〕にて公開中。
11:02 ドル円 抵抗・支持ライン追加
※ご注意:予想期間は12月19日と表示されていますが、本日(12月18日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
あぁ、見誤った…。
“堅調推移”を見せたのは東京タイム一杯…。
欧州タイムこそ“レンジの範囲内”に留まっていましたが、NYタイムには“崩れ”ました。
トランプ米大統領の利上げ牽制発言(FRBが追加利上げを行おうとしているのは信じ難い)、芳しくない米経済指標(NY連銀製造業景気指数:10.9は2017年5月以来/NAHB住宅市場指数:56は2015年5月以来の低水準)を背景に、
NYダウは大幅続落となりました。
リスク回避姿勢が進行する中、昨日記したテクニカル群(113.20-00円)を割り込んだドル円は、一時“112.680円”へと押しやられています。
◆“イメージは下方向一辺倒”へ押し戻された印象あるが…?
113円を割ったことで、再び“イメージは下方向一辺倒”へと押し戻された印象があります。
これに“株安の連鎖”が加われば、“もう一段の下押し”が懸念されるのも事実です。
しかし下方向にはまだ、“日足・一目均衡表先行スパン下限(本日は112.463円)/100日移動平均線(同112.397円)/12/6安値(112.235円)”等のテクニカルポイントが控えており、
12/6or12/10に瞬間的に割り込んだとはいえ、“8/21安値-10/26安値を結ぶトレンドライン(同112.65円水準)”もまだ機能していると見られます。
◆ただし現在は“神経質が基本” - 一方向には傾斜しづらい…!?
ただしFOMC&パウエルFRB議長記者会見までは、“神経質が基本”といえます。
そうした中で、リスク回避姿勢は“円買いと共にドル買い”を促す可能性が高く、米金利先高観後退は“NYダウを下支え”する要因でもあります。
112円半ばから下方向に展開する“国内輸入筋のドル買いニーズ”まで考えれば…。
見誤ったばかりですので“一旦様子見”とせざるを得ませんが、また“株価動向”を睨みながらでもありますが、「ここからの下値追いは“そう簡単ではない”」と考えたいところです。
…。
◆ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:113.403(50月移動平均線)
上値4:113.313(12/13~12/17の61.8%戻し、ピボット1sレジスタンス)
上値3:113.200(20日移動平均線、日足・一目均衡表基準線、12/13~12/17の50%戻し)
上値2:113.086(日足・一目均衡表先行スパン上限、12/13~12/17の38.2%戻し)
上値1:112.987(50日移動平均線、日足・一目均衡表転換線、大台)
前営業日終値:112.830(200週移動平均線、週足・一目均衡表転換線)
下値1:112.680(12/17安値)
下値2:112.463(日足・一目均衡表先行スパン下限、ピボット1stサポート)
下値3:112.397(100日移動平均線、20週移動平均線)
下値4:112.235(12/6安値、12/10安値、ピボット2ndサポート)
下値5:111.957(週足・一目均衡表基準線、大台)
※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔一週間の為替市場を分析!マーケット・チェックWebセミナー〕にて公開中。
11:02 ドル円 抵抗・支持ライン追加