ドル/円、本日も脇役の公算
昨日のドル/円は113円台前半で小幅安の展開。ポンドやユーロに対するドル売りが重しとなった格好だが、円もポンドやユーロに対して下落したため下値も限られた。本日は欧州中銀(ECB)が政策発表を行う他、明日にかけて欧州連合(EU)首脳会議が開催されるとあって、市場の関心は引き続き欧州通貨に向かいがちだろう。
なお、ECBは予定通りに量的緩和(QE)を終了させると見られ、利上げ開始時期に関する手がかりが焦点となる。EU首脳会議では英国のEU離脱=Brexitとイタリアの放漫財政の問題が討議される。こうした中、ドルと円はいずれも脇役に甘んじる公算が大きく、方向感を見出しにくい展開が続きそうだ。
なお、ECBは予定通りに量的緩和(QE)を終了させると見られ、利上げ開始時期に関する手がかりが焦点となる。EU首脳会議では英国のEU離脱=Brexitとイタリアの放漫財政の問題が討議される。こうした中、ドルと円はいずれも脇役に甘んじる公算が大きく、方向感を見出しにくい展開が続きそうだ。