菊池製作所の上期業績は計画上振れで着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/12/10 16:39
 菊池製作所<3444.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(5~10月)連結決算を発表しており、売上高29億300万円(前年同期比15.0%増)、営業損益2000万円の赤字(前年同期2億3400万円の赤字)、最終損益800万円の黒字(同3700万円の赤字)となり、従来予想の営業損益1億900万円の赤字を上回って着地した。

 販管費の増加を吸収しきれず営業赤字を継続したものの、試作・金型製品ならびに量産製品で、時計分野や自動車分野などの加工の受注が好調に推移し、売上高・売上総利益を押し上げた。

 なお、19年4月期通期業績予想は、売上高58億3300万円(前期比2.2%増)、営業利益4400万円(前期9500万円の赤字)、最終利益5200万円(同1億2700万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
264.0
(12/30)
+8.0
(+3.12%)