日東網、上期経常は一転35％減益で下振れ着地

　日東製網 <3524> が12月7日大引け後(16:00)に決算を発表。19年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常利益は前年同期比34.8％減の2.8億円に落ち込み、従来の13.6％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の10億円に対する進捗率は28.7％にとどまり、5年平均の50.4％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の連結経常利益は前年同期比32.0％増の7.1億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である8-10月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比12.5％増の3.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の4.9％→5.1％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース