流動性低下 - 本日は一服
◆円売り戻し優勢 ― ただ“上値の重さ”は相変わらず
※ご注意:予想期間は11月23日と表示されていますが、本日(11月22日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
株安は一服、原油も持ち直したことから、昨日は“円売り”が優勢でした。
ドル円にも巻き戻し圧力がかかり、欧州タイム中盤にはジリジリと“113.15円水準”へ上値を伸ばしました。
ただし“上値の重さ”も相変わらずであり、112.85円水準(NYタイム序盤)/113.20円水準(NYタイム終盤)”に振れた以外は、基本的に「113円ライン付近での膠着(揺れ動き)」を強いられました。
◆「もう一段の巻き戻し」も期待できるが…?
本日:米国(感謝祭)/明日:日本(勤労感謝の日)と休場が続くことから、本日はかなり“流動性が低下”すると見られます。
特に“実質4連休(明日も株・債券・商品が短縮取引)”となる米国は、かなりの低下が見込まれるところです。
“新たなポジション形成”は敬遠されやすく、基本は“決済(ポジション調整)主体”と見られるところです。
そうなると、直近の動きからは「もう一段の巻き戻し」も期待できるといえます。
ただオーダー状況を見ると、“113.40-50円”にはドル売りオーダー/“112.60-30円”にはドル買いオーダーががっつりと待ち構えています。
大きな変動にはいずれかの突破が必要であり、そのためには新たな材料が欲しいところですが、現時点ではそれが見当たりません。
前記「もう一段の巻き戻し」も期待される局面ではありますが、突発的な材料でも跳び出さない限り、本日は「巻き戻し一服(前記レンジ内での揺れ動き)」と見て、対峙したいところです。
◆ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:113.610(11/16高値)
上値4:113.477(11/12~11/20の61.8%戻し、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:113.385(50月移動平均線)
上値2:113.253(11/12~11/20の50%戻し、日足・一目均衡表転換線、ピボット1sレジスタンス)
上値1:113.145(11/21高値、20日移動平均線)
前営業日終値:113.042(大台)
下値1:112.926(50日移動平均線、200週移動平均線、週足・一目均衡表転換線)
下値2:112.820(日足・一目均衡表先行スパン上限/基準線、11/20~11/21の38.2%押し)
下値3:112.724(11/20~11/21の50%押し、ピボット1stサポート)
下値4:112.643(11/21安値、11/20~11/21の61.8%押し)
下値5:112.417(10/26~11/12の61.8%押し水準、ピボット2ndサポート)
※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔一週間の為替市場を分析!マーケット・チェックWebセミナー〕にて公開中。
10:58 ドル円 抵抗・支持ライン追加
※ご注意:予想期間は11月23日と表示されていますが、本日(11月22日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
株安は一服、原油も持ち直したことから、昨日は“円売り”が優勢でした。
ドル円にも巻き戻し圧力がかかり、欧州タイム中盤にはジリジリと“113.15円水準”へ上値を伸ばしました。
ただし“上値の重さ”も相変わらずであり、112.85円水準(NYタイム序盤)/113.20円水準(NYタイム終盤)”に振れた以外は、基本的に「113円ライン付近での膠着(揺れ動き)」を強いられました。
◆「もう一段の巻き戻し」も期待できるが…?
本日:米国(感謝祭)/明日:日本(勤労感謝の日)と休場が続くことから、本日はかなり“流動性が低下”すると見られます。
特に“実質4連休(明日も株・債券・商品が短縮取引)”となる米国は、かなりの低下が見込まれるところです。
“新たなポジション形成”は敬遠されやすく、基本は“決済(ポジション調整)主体”と見られるところです。
そうなると、直近の動きからは「もう一段の巻き戻し」も期待できるといえます。
ただオーダー状況を見ると、“113.40-50円”にはドル売りオーダー/“112.60-30円”にはドル買いオーダーががっつりと待ち構えています。
大きな変動にはいずれかの突破が必要であり、そのためには新たな材料が欲しいところですが、現時点ではそれが見当たりません。
前記「もう一段の巻き戻し」も期待される局面ではありますが、突発的な材料でも跳び出さない限り、本日は「巻き戻し一服(前記レンジ内での揺れ動き)」と見て、対峙したいところです。
◆ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:113.610(11/16高値)
上値4:113.477(11/12~11/20の61.8%戻し、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:113.385(50月移動平均線)
上値2:113.253(11/12~11/20の50%戻し、日足・一目均衡表転換線、ピボット1sレジスタンス)
上値1:113.145(11/21高値、20日移動平均線)
前営業日終値:113.042(大台)
下値1:112.926(50日移動平均線、200週移動平均線、週足・一目均衡表転換線)
下値2:112.820(日足・一目均衡表先行スパン上限/基準線、11/20~11/21の38.2%押し)
下値3:112.724(11/20~11/21の50%押し、ピボット1stサポート)
下値4:112.643(11/21安値、11/20~11/21の61.8%押し)
下値5:112.417(10/26~11/12の61.8%押し水準、ピボット2ndサポート)
※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔一週間の為替市場を分析!マーケット・チェックWebセミナー〕にて公開中。
10:58 ドル円 抵抗・支持ライン追加