NASDAQ、弱気相場入りシグナルが示現
【ポイント1】NASDAQ、NY原油週足チャート→『弱気相場入り』シグナル
【ポイント2】日経225週足チャート→『弱気相場』or『下値サポート』の端境期
【見通し】日経225→「下降バンドウォーク」+「ADX上昇」+「21,000円割れ」なら『弱気相場入り』も
「投資家のテクノロジー株離れを示す兆候」(Bloomberg)として注目される米国・NASDAQの株価動向ですが、同・週足チャートでは『弱気相場入り』と見られるシグナルが視認できます。
別図チャートでは、1) 21週MA(移動平均線)が右肩下がりであること、2) BB(ボリンジャーバンド)・±2σラインが21週MAに対して拡張する、“エクスパンション”が示現していること、3) ローソク足がBB・-1σラインと同・-2σラインの間を推移する“下降バンドウォーク”となっていること、そして、4) DMI(方向性指数)で-DI>+DIとなり、ADXが右肩上がりとなっている(上図青色点線丸印)ことから、NASDAQ・週足チャートは【下降トレンド期】に入っていると捉えて良いでしょう。
その転換ポイントとなったのが、10/8の週。同週、ローソク足が21週MAならびにBB・-1σラインを下回り(上図黄色矢印)、その後、前述した“下降バンドウォーク”となっていることが確認できます。
これからの時間におけるNASDAQは、上図チャート形状から勘案する限り、下値追い※の相場展開となりそうです。(※下値追い:安値を更新していく相場状況のこと。)
【ポイント2】日経225週足チャート→『弱気相場』or『下値サポート』の端境期
【見通し】日経225→「下降バンドウォーク」+「ADX上昇」+「21,000円割れ」なら『弱気相場入り』も
「投資家のテクノロジー株離れを示す兆候」(Bloomberg)として注目される米国・NASDAQの株価動向ですが、同・週足チャートでは『弱気相場入り』と見られるシグナルが視認できます。
別図チャートでは、1) 21週MA(移動平均線)が右肩下がりであること、2) BB(ボリンジャーバンド)・±2σラインが21週MAに対して拡張する、“エクスパンション”が示現していること、3) ローソク足がBB・-1σラインと同・-2σラインの間を推移する“下降バンドウォーク”となっていること、そして、4) DMI(方向性指数)で-DI>+DIとなり、ADXが右肩上がりとなっている(上図青色点線丸印)ことから、NASDAQ・週足チャートは【下降トレンド期】に入っていると捉えて良いでしょう。
その転換ポイントとなったのが、10/8の週。同週、ローソク足が21週MAならびにBB・-1σラインを下回り(上図黄色矢印)、その後、前述した“下降バンドウォーク”となっていることが確認できます。
これからの時間におけるNASDAQは、上図チャート形状から勘案する限り、下値追い※の相場展開となりそうです。(※下値追い:安値を更新していく相場状況のこと。)