長谷川香が大幅安で新安値、株式売り出しによる需給悪化を警戒

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/11/20 09:38
 長谷川香料<4958.T>が大幅に3日続落。株価は一時、前日に比べ17.8%安に売られ年初来安値を更新した。19日の取引終了後、株式売り出しを発表しており、株式需給の悪化を警戒する売りが膨らんだ。同社の筆頭株主である長谷川藤太郎商店が834万7900株を売り出す。オーバーアロットメントによる上限125万2100株の売り出しも実施する。売出価格は11月28日から30日のいずれかの日に決定する。同時に自社株買いも発表した。自己株式を除く発行済み株式総数の2.35%に相当する100万株、25億円を上限に21~22日に東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けを行う。株式売り出しに伴う、一時的な株式需給の悪化に対する影響を緩和するためのもの。自社株買いの実施により、株式売り出しの株数は減少することがある。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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