RVH、今期最終を一転赤字に下方修正

配信元:株探
投稿:2018/11/15 20:00
 RVH <6786> [東証2] が11月15日大引け後(20:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結最終損益を従来予想の7.6億円の黒字→7.1億円の赤字(前期は3.1億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の23.6億円→8.9億円(前年同期は5.7億円)に62.2%減額し、増益率が4.1倍→54.6%増に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 修正の理由 売上高については、レディスサービス事業における新規顧客獲得のため、積極的な広告宣伝投資を実施したことにより、顧客契約の獲得及び商品売上高は前年同期比で大幅に伸長したものの、商品売上高が当初予想からは約304百万円下回る見通しとなりました。また、施術売上高及び特典付き会員制度の入会金売上高については当初期待した伸びに至らず、当初予想より緩やかな増加推移となる見込みであることから、約708百万円減少する見通しとなりました。費用面では、下期は広告出稿量の抑制を行う方針でありますが、通期では広告宣伝費(約407百万円増)及びサロンスタッフの採用強化施策による従業員募集費及び新人スタッフ、研修スタッフの労務費等(約399百万円増)、その他費用を含め費用全体では当初予想より約872百万円増加する見通しとなりました。上記の売上高減少による利益への影響約902百万円及び費用増加に加えて、本日公表の「連結子会社の異動(子会社株式の譲渡)に関するお知らせ」のとおり、当社連結子会社である株式会社リーガルビジョンの全株式譲渡に伴い同社及び同社の子会社であるキャリアエージェンシー株式会社並びに株式会社東京ハウスパートナーの連結除外の影響による営業利益約110百万円の減少が見込まれること等から、営業利益及び経常利益については、当初予想を下回る見通しとなりました。 親会社株主に帰属する当期純利益については、上記の要因に加えて、平成30年11月14日公表の「特別損失(貸倒引当金繰入額)の計上及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」のとおり、株式会社ラブリークィーンにおいて貸倒引当金繰入額405百万円を特別損失として計上した影響及び税効果の影響を考慮した結果、当初予想を1,471百万円下回る見通しとなりました。※上記の予想数値は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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