Sサイエンス、今期経常を一転赤字に下方修正、未定だった配当は無配継続

配信元:株探
投稿:2018/11/14 18:15
 エス・サイエンス <5721> が11月14日大引け後(18:15)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)は6000万円の黒字(前年同期は1億3900万円の赤字)に浮上して着地した。
 しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の3000万円の黒字→6000万円の赤字(前期は2億6700万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常損益は1億2000万円の赤字(前年同期は1億2800万円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

 同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は無配)とし、無配継続する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常損益は6400万円の赤字(前年同期は7700万円の赤字)に赤字幅が縮小したが、売上営業損益率は前年同期の-24.6%→-35.0%に急悪化した。

株探ニュース
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