【先週のドル/円の動向と今週の主要イベント】
![【今週の主要イベント】](/uploads/653372/normal/c5e4b7716.jpg)
先週の米ドル/円は小幅に続伸。週初113.205で寄り付いた米ドル/円は米国の中間選挙の結果を受けドル円が上下に振れるなど荒い値動きになったものの、不透明感の後退と米国株の上昇を受けてリスクオンに傾き、ドルとともに円も売られる展開となりましたが、ドル売りよりも円売り圧力が強かったことで、ドル円は上昇。FOMCでは予想通り政策金利は据え置かれたものの、緩やかな利上げ継続が確認されたことで114円台に乗せる展開となりました。週末にかけては米国の株式の下落を受けて値を戻し113.80で引けました。
今週の主な経済指標は図のとおりで、特に月末の米中首脳会合を見据えた米中の経済指標に注目です。また、英国のEU離脱問題やイタリアの財政問題(提出期限は13日)と原油価格の動向、パウエルFRB議長の発言にも目を向けておきたいところです。
なお、12日は米国市場が退役軍人の日(11月11日)の振替休日となっています。
今週の主な経済指標は図のとおりで、特に月末の米中首脳会合を見据えた米中の経済指標に注目です。また、英国のEU離脱問題やイタリアの財政問題(提出期限は13日)と原油価格の動向、パウエルFRB議長の発言にも目を向けておきたいところです。
なお、12日は米国市場が退役軍人の日(11月11日)の振替休日となっています。