エスケー化研、上期経常は一転9％増益で上振れ着地

　エスケー化研 <4628> [ＪＱ] が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比9.4％増の65.4億円に伸び、従来の6.4％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の112億円に対する進捗率は58.4％に達し、5年平均の44.5％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比12.9％減の46.5億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比10.1％増の32.2億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の11.5％→11.0％に低下した。

株探ニュース