松井建、上期経常は44％増益で上振れ着地

　松井建設 <1810> が11月8日後場(13:30)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比43.7％増の34.6億円に拡大し、従来予想の30億円を上回って着地。
　通期計画の47億円に対する進捗率は73.7％に達し、さらに5年平均の42.4％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比58.5％減の12.3億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比6.5％増の12.7億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の5.4％→6.0％に改善した。

株探ニュース