兼房、上期経常を40%上方修正、通期も増額、配当も3.5円増額

配信元:株探
投稿:2018/11/08 13:00
 兼房 <5984> [東証2] が11月8日後場(13:00)に業績・配当修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の8.6億円→12億円(前年同期は8.5億円)に39.7%上方修正し、増益率が0.8%増→40.8%増に拡大する見通しとなった。
 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の18.1億円→20億円(前期は15.9億円)に10.5%上方修正し、増益率が13.7%増→25.6%増に拡大する見通しとなった。

 同時に、今期の年間配当を従来計画の26円→29.5円(前期は22.5円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期累計期間の連結業績予想につきましては、国内、海外ともに売上高が当初予想を上回る見込みです。利益面につきましても、生産性向上など売上原価率が改善したことなどから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに当初予想を上回る見込みです。 通期の業績予想につきましては、当第2四半期累計期間の業績予想の修正に加え、今後の見込みを勘案して、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益とも上方修正いたします。 なお、通期の業績予想の前提となる為替レートは、1米ドル=110円、1ユーロ=125円を想定しています。

 当社は、安定的かつ継続的な配当を基本方針として、年間配当金15円を下限とし、連結配当性向30%をめどに業績に応じた配当を実施することとしております。 通期の連結業績予想につきましては、「業績予想の修正について」に記載のとおり、2018年5月14日発表時の通期業績予想よりも上回る見通しとなりましたので、2019年3月期の期末配当金予想を当初の18円50銭から22円(年間配当29円50銭)に修正させていただきます。(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は今後様々な要因により大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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