JPHDがマイナスに沈む、人件費膨らみ上期営業利益は63%減

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/11/07 14:22
 JPホールディングス<2749.T>が後場終盤になってマイナスに沈んでいる。午後1時40分ごろに発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高142億7800万円(前年同期比12.0%増)、営業利益1億6800万円(同62.6%減)、純利益2億3500万円(同32.1%減)と大幅営業減益だったことが嫌気されている。

 保育所17園、学童クラブ4施設を新たに開設したことや、処遇改善にかかる補助金の増額などに伴う既存施設の増収などで売上高は増収となったが、保育士の採用強化により求人費が増加したことに加えて、各施設への保育士の配置が児童の受け入れ時期よりも先行し、投入人員に見合った稼働率を上げることができず、人件費が収益の計上に先行したことなどが利益を圧迫したとしている。

 なお、19年3月期通期業績予想は、売上高300億100万円(前期比12.0%増)、営業利益18億4700万円(同41.8%増)、純利益9億8000万円(同7.7%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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