PALTEKが反発、DMPと販売代理店契約を締結◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/11/07 09:16
 PALTEK<7587.T>が反発している。6日の取引終了後、ディジタルメディアプロフェッショナル<3652.T>と販売代理店契約を締結し、DMPが開発したエッジAI FPGAモジュール「ZIA C3」の販売を開始すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。

 DMPは、エッジコンピューティングの人工知能(AI)化の実現に求められる小型、高性能と低消費電力を両立したAIプロセッサ「ZIA DV700」「ZIA DV500」などを提供しているが、このディープラーニングの推論処理をFPGAにオフロードして実行することで処理性能の高速化、消費電力軽減が実現できるという。今回、PALTEKはDMPのエッジAI FPGAモジュールを取り扱うことで、エッジAIに興味を持つ産業、医療、セキュリティーなどの電子機器メーカーの製品に対して迅速にAI機能を実装することが可能になるほか、FPGAを活用したことのないソフトウェア製品をソリューションとして販売している会社やシステムインテグレーターに対しても、エッジAIに対する最適なソリューションを提供することができるようになり、産業用IoTのエッジAI化加速に貢献するとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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