ワールドホールディングス<2429>は5日、2018年12月期第3四半期(2018年1~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比21.7%増の1,019.06億円、営業利益が同29.0%増の43.83億円、経常利益が同29.1%増の43.57億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同16.8%増の26.36億円となった。
グループの業績は、前年同期比で増収増益となり順調に推移した。
基幹事業である人材・教育ビジネスは、ものづくり分野を幅広くカバーするワンストップサービスの提供と育成した流動化人材の配属による顧客ニーズへの迅速・的確な対応により、顧客内シェア拡大・チャージアップ・契約継続等を行い売上高が順調に拡大した。採用面に関しても人材育成体制が構築できていることから、未経験者層からの育成をすることで幅広い採用母集団の形成を可能とし、社会的な採用難の中でも安定した雇用の創出を行った。また、この人材育成に関しては、高度なエンジニアリング集団として業界での新たなポジションを確立すべく、今期は特に投資を続け今後の更なる成長に向けての基盤構築を行っている。
不動産ビジネスは、業種・地域分散によりフロービジネスであるデベロップメント関連の依存率を下げ、不動産市況の変化に左右されない強固な体制の構築を進める中で、取り扱い業種・地域での統合的なマーケティングによって物件の仕入と引渡しを機動的なタイミングで行った。加えて、特に注力しているストックビジネスであるリノベーション関連において、引渡し件数が大幅に伸長し増収増益となった。
情報通信ビジネスは、移動体通信市場が飽和状態にある中、ドミナント戦略を推し進めつつ、法人向けサービスでエリアを拡大する等、次期以降の準備を着実に進めた。
2018年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比14.1%増の1,451.37億円、営業利益が同3.2%増の72.88億円、経常利益が同1.1%増の70.83億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.5%増の46.35億円とする期初計画を据え置いている。
<SF>
グループの業績は、前年同期比で増収増益となり順調に推移した。
基幹事業である人材・教育ビジネスは、ものづくり分野を幅広くカバーするワンストップサービスの提供と育成した流動化人材の配属による顧客ニーズへの迅速・的確な対応により、顧客内シェア拡大・チャージアップ・契約継続等を行い売上高が順調に拡大した。採用面に関しても人材育成体制が構築できていることから、未経験者層からの育成をすることで幅広い採用母集団の形成を可能とし、社会的な採用難の中でも安定した雇用の創出を行った。また、この人材育成に関しては、高度なエンジニアリング集団として業界での新たなポジションを確立すべく、今期は特に投資を続け今後の更なる成長に向けての基盤構築を行っている。
不動産ビジネスは、業種・地域分散によりフロービジネスであるデベロップメント関連の依存率を下げ、不動産市況の変化に左右されない強固な体制の構築を進める中で、取り扱い業種・地域での統合的なマーケティングによって物件の仕入と引渡しを機動的なタイミングで行った。加えて、特に注力しているストックビジネスであるリノベーション関連において、引渡し件数が大幅に伸長し増収増益となった。
情報通信ビジネスは、移動体通信市場が飽和状態にある中、ドミナント戦略を推し進めつつ、法人向けサービスでエリアを拡大する等、次期以降の準備を着実に進めた。
2018年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比14.1%増の1,451.37億円、営業利益が同3.2%増の72.88億円、経常利益が同1.1%増の70.83億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.5%増の46.35億円とする期初計画を据え置いている。
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