黒崎播磨は大幅反落、19年3月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/11/01 13:53
 黒崎播磨<5352.T>は大幅反落している。10月31日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を1390億円から1430億円(前期比15.3%増)へ、営業利益を108億円から110億円(同29.5%増)へ、純利益を72億円から73億円(同29.1%増)へ上方修正したが、材料出尽くし感から売られている。

 国内での堅調な需要や海外での拡販が見込まれることから、売上高が計画を上回る見通し。また、海外子会社の利益増や、工事案件の利益率改善によるファーネス事業のセグメント利益増などが見込まれることが利益を押し上げるとしている。

 同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高714億9700万円(前年同期比21.8%増)、営業利益54億3700万円(同40.4%増)、純利益36億5400万円(同34.0%増)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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