神東塗料は反落、インドネシア子会社不調で１９年３月期業績予想を下方修正

　神東塗料<4615.T>は反落している。３０日の取引終了後、１９年３月期の連結業績予想について、売上高を２２８億円から２２３億円（前期比１．４％増）へ、営業利益を６億５０００万円から５億３０００万円（同３６．５％減）へ、最終損益を６億円の黒字から３億５０００万円の赤字（前期７億３２００万円の黒字）へ下方修正したことが売り材料視されている。

　インドネシア子会社の業績が販売の伸び悩みのため、従来の事業計画を大きく下回る見込みであり、これに伴い固定資産の減損損失を計上することなどが利益を押し下げる見通し。また、原材料費の高騰なども利益を圧迫するとしている。

出所：minkabuPRESS