西部ガス、上期経常が31％減益で着地・7-9月期は赤字転落

　西部ガス <9536> が10月29日大引け後(16:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比31.0％減の22.2億円に落ち込み、通期計画の105億円に対する進捗率は21.2％にとどまり、5年平均の36.3％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比9.0％増の82.7億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は4.7億円の赤字(前年同期は1.7億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の0.4％→-1.0％に悪化した。

株探ニュース