横河ブＨＤ、今期経常を8％下方修正

　横河ブリッジホールディングス <5911> が10月29日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比5.9％減の51億円に減り、従来の6.0％増益予想から一転して減益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の119億円→110億円(前期は138億円)に7.6％下方修正し、減益率が14.2％減→20.7％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比30.1％減の58.9億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.2％増の29.5億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の9.7％→8.4％に悪化した。

株探ニュース