カノークス、上期経常は一転微増益で上振れ着地

　カノークス <8076> [名証２] が10月29日後場(14:20)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比0.1％増の8.8億円となり、従来の11.6％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の17.5億円に対する進捗率は50.6％となり、5年平均の48.4％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比13.3％減の8.6億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比0.2％減の4.2億円となり、売上営業利益率は前年同期の1.4％→1.4％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース