鉱研工業、今期経常を51％下方修正

　鉱研工業 <6297> [ＪＱ] が10月25日大引け後(15:45)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は900万円の黒字(前年同期は8500万円の赤字)に浮上して着地した。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の4億1000万円→2億円(前期は6900万円)に51.2％下方修正し、増益率が5.9倍→2.9倍に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比9.7％増の1億6900万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は8400万円の黒字(前年同期は1300万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.9％→4.2％に急改善した。

株探ニュース