オンリーは大幅反発、PER7倍台・PBR0.7倍台と株価指標は割安

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/10/24 13:29
 紳士服の製造・販売などを手掛けるオンリー<3376.T>が大幅反発している。同社株は、10月以降の全般下落地合いのなかでも高値圏で頑強な推移となっている。また、PER7倍台、PBR0.7倍台と株価指標面では割安水準にある。

 同社が12日に発表した、19年8月期通期の連結業績予想では、売上高80億円(前期比12.2%増)、経常利益11億7000万円(同28.7%増)を見込み、年間配当計画を前期比6円増配の41円とした。

 価格や嗜好性などについて多様化する消費者のニーズに応えるため、17年6月から販売を開始した“ミニマルオーダースーツ”について、積極的な告知活動を継続するとともに、自社ECサイトのリニューアルも実施することで、ミニマルオーダースーツだけではなくテーラーメイドスーツや他の商品についても売上拡大を目指す。また、更なる成長戦略の実現のため、東京・有楽町の新築ビルに約300坪の大型店舗の出店を予定するなど、売上・利益貢献度の高い物件については、これまで以上に積極的な出店を実行する。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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