小松ウオール、上期経常は33％増益で上振れ着地

　小松ウオール工業 <7949> が10月23日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比33.2％増の8.4億円に拡大し、従来予想の7.3億円を上回って着地。
　通期計画の26.5億円に対する進捗率は31.9％となり、5年平均の29.2％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比4.4％増の18億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比21.9％増の7.1億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の7.1％→8.5％に改善した。

株探ニュース