ファーマFが後場急伸、田辺三菱と共同研究契約を締結◇
ファーマフーズ<2929.T>が後場急伸している。午後1時ごろ、田辺三菱製薬<4508.T>と自己免疫疾患治療を目指した抗体医薬に関して、共同研究契約を締結したと発表しており、これを好感した買いが入っている。
ファーマFは、独自のニワトリ由来の抗体作製技術「ALAgene technology(アラジン テクノロジー)」を用いて、従来の技術では抗体作製が困難だった自己免疫疾患の創薬ターゲット分子に対する新規抗体の創出に成功しているが、同研究では、自己免疫疾患を対象とした新たな抗体医薬品の創製を目的として、開発候補抗体の取得を目指すという。今回の契約に基づき、田辺三菱はファーマFに対して契約一時金および研究マイルストンとして最大2億5000万円を支払う。また、研究から開発段階にステージが進展した場合は、別途独占的ライセンス契約を締結し、田辺三菱は開発候補抗体の製造、開発、販売を全世界で独占的に実施する権利を、一方のファーマFは開発段階に応じたマイルストンと販売額に応じた一定のロイヤルティーをそれぞれ得ることになるという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
ファーマFは、独自のニワトリ由来の抗体作製技術「ALAgene technology(アラジン テクノロジー)」を用いて、従来の技術では抗体作製が困難だった自己免疫疾患の創薬ターゲット分子に対する新規抗体の創出に成功しているが、同研究では、自己免疫疾患を対象とした新たな抗体医薬品の創製を目的として、開発候補抗体の取得を目指すという。今回の契約に基づき、田辺三菱はファーマFに対して契約一時金および研究マイルストンとして最大2億5000万円を支払う。また、研究から開発段階にステージが進展した場合は、別途独占的ライセンス契約を締結し、田辺三菱は開発候補抗体の製造、開発、販売を全世界で独占的に実施する権利を、一方のファーマFは開発段階に応じたマイルストンと販売額に応じた一定のロイヤルティーをそれぞれ得ることになるという。
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