ハウスドゥ<3457>は22日、連結子会社であるフィナンシャルドゥによるリバースモーゲージの保証残高が9月末に20億円を突破したと発表。
同社は、2017年10月からリバースモーゲージの保証事業を開始し、導入から1年で5つの金融機関と提携している。リバースモーゲージは、超高齢化社会において、シニア世代向けの資金調達方法として、大手金融機関も取扱いを開始するなど注目されている。しかしながら、担保不動産の売却で元金を返済する仕組みであるため、不動産の処分を専門としない金融機関では、対象物件を制限したり、担保評価に対する融資限度額に慎重になったりする傾向があるようだ。
一方、同社は不動産売買のノウハウや全国の不動産販売網をグループ内に有していることで、適正な不動産査定と不動産処分を強みに、金融機関単独ではこれまで普及が進まなかったリバースモーゲージの普及拡大に注力してきた。査定や不動産処分において提携先金融機関を補完する形で、リバースモーゲージの取り扱いを進めてきたことが、短期間のうちにリバースモーゲージの保証事業を急拡大させる形につながっている。
同社グループは、今後も、金融機関との提携拡大を積極的に進める考えで、ニーズが高まっているリバースモーゲージの市場普及に加えて、シニア層向け商品の拡充などにも取り組んでいくとしている。
<SF>
同社は、2017年10月からリバースモーゲージの保証事業を開始し、導入から1年で5つの金融機関と提携している。リバースモーゲージは、超高齢化社会において、シニア世代向けの資金調達方法として、大手金融機関も取扱いを開始するなど注目されている。しかしながら、担保不動産の売却で元金を返済する仕組みであるため、不動産の処分を専門としない金融機関では、対象物件を制限したり、担保評価に対する融資限度額に慎重になったりする傾向があるようだ。
一方、同社は不動産売買のノウハウや全国の不動産販売網をグループ内に有していることで、適正な不動産査定と不動産処分を強みに、金融機関単独ではこれまで普及が進まなかったリバースモーゲージの普及拡大に注力してきた。査定や不動産処分において提携先金融機関を補完する形で、リバースモーゲージの取り扱いを進めてきたことが、短期間のうちにリバースモーゲージの保証事業を急拡大させる形につながっている。
同社グループは、今後も、金融機関との提携拡大を積極的に進める考えで、ニーズが高まっているリバースモーゲージの市場普及に加えて、シニア層向け商品の拡充などにも取り組んでいくとしている。
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