ココス、今期経常を一転18%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2018/10/15 15:00
 ココスジャパン <9943> [JQ] が10月15日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の20億円→12.6億円(前期は15.4億円)に37.1%下方修正し、一転して18.3%減益見通しとなった。
 同時に、4-9月期(上期)の経常利益も従来予想の11.5億円→6.5億円(前年同期は8.2億円)に43.9%下方修正し、一転して21.4%減益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 1.2019年3月期第2四半期(累計)個別業績予想数値の修正の理由 売上高につきましては、7月の西日本を中心とした豪雨、9月の台風による天候不順等が 影響し、既存店売上高前年比が計画101.6%に対し実績98.1%と計画値を3.5ポイント下回ったことが主要因で、前回予想を下回る見込みです。 利益面につきましても、既存店売上高の計画未達影響に加え、アルバイトの時給単価上昇等による人件費の計画差が売上高比率で0.5ポイント上回ったことなどが要因で前回予想を下回る見込みです。2.2019年3月期通期個別業績予想数値の修正の理由 売上高につきましては、上半期の売上高計画未達に加え、下半期におきましても既存店売上高前年比が計画103.1%に対し、99.9%と計画値を3.2ポイント下回る見込みなどから、前回予想を下回る見込みです。 利益面につきましては、コスト面におきまして、下半期のメニュー構成の見直しや食材ロスのコントロール強化等による飲食原価率の0.7ポイントの改善、店舗作業効率化の推進等による生産性の向上での人件費率の0.3ポイントの改善などを見込んでいるものの、上半期の利益高計画未達に加え、下半期の既存店売上高の計画未達が影響し、前回予想を下回る見込みです。 なお、上記の予想数値は、現時点で入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて算出しており、その達成を当社として約束するものではありません。また、実際の業績等は今後の様々な要因により予想数値と異なる場合があります。                                                                   
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