決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … ネクステージ、リソー教育、フジ (10月9日発表分)

配信元:株探
投稿:2018/10/10 15:21

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の10月5日から9日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 ネクステージ <3186>
 18年11月期第3四半期累計(17年12月-18年8月)の連結経常利益は前年同期比13.7%増の28.9億円に伸び、通期計画の37億円に対する進捗率は78.1%に達し、5年平均の61.0%も上回った。

★No.2 エコス <7520>
 19年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比10.8%増の18.2億円に伸びたが、通期計画の40億円に対する進捗率は45.7%となり、5年平均の46.0%とほぼ同水準だった。

★No.3 リソー教育 <4714>
 19年2月期の連結経常利益を従来予想の25億円→27億円(前期は21.3億円)に8.0%上方修正し、増益率が16.9%増→26.2%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<3186> ネクステージ  東1   +16.67   10/ 9   3Q    13.68
<7520> エコス     東1   +11.19   10/ 9  上期    10.85
<4714> リソー教育   東1   +8.64   10/ 9  上期    35.03
<8278> フジ      東1   +3.61   10/ 9  上期    -1.24
<9993> ヤマザワ    東1   +0.23   10/ 9  上期   -61.58

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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