多木化学はS高カイ気配、バカマツタケの完全人工栽培に成功

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/10/05 09:37
多木化学はS高カイ気配、バカマツタケの完全人工栽培に成功  多木化学<4025.T>はストップ高の6150円水準でカイ気配となっている。4日の取引終了後、バカマツタケの完全人工栽培に成功したと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 バカマツタケはマツタケ近縁種のキノコで、香り、味はマツタケ以上ともいわれているきのこ。マツタケよりも小ぶりで、アカマツ以外の植物(ブナ科)と共生し、マツタケに比べて発生時期が1カ月ほど早いのが特徴。そのため地域によっては「早松(さまつ)」と呼ばれ珍重されているが、一般の店頭に並ぶことはほとんどないという。今回、同社が開発した技術は、きのこ工場で季節を問わず栽培できることから、今後は安定栽培技術と供給体制の構築を進め、事業化を進めるとしている。

出所:minkabuPRESS
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