ETF売買動向＝25日大引け、全銘柄の合計売買代金1672億円

　25日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比33.3％減の1672億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同37.2％減の1481億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ日本株女性活躍指数 <2518> 、ダイワエネルギー資源上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1635> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ダイワ情報通信・サービス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1643> など14銘柄が新高値。ｉシェアーズ　米国債７－１０年　ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <1482> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　金融 <1632> が3.16％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> は7.05％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は3.24％安、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> は3.18％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ中期先物指数 <1561> は3.17％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が70円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1030億2000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1729億4500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が213億6300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が78億円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が43億6900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が25億6200万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が20億2800万円の売買代金となった。

株探ニュース