再び2万3,000円台の株価。どこまで上がる？【2018/09/18-09/21】

保ち合いレンジを再び上抜け

日経平均株価は9月14日金曜日、2万2,3094.67円で取引を終えました。前回「足元は下落トレンドに転換したが、騙しなのかの判断はもう少し時間が必要」と解説しました。
株価は安くなれば買いが入り、想定レンジを超えて再び2万3,000円台を回復した一週間でした。

米国の株式市場は、ニューヨークダウとナスダックともに小幅に動いた一週間でした。
ドル円相場はドルが買われた一週間でした。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

株価チャートを分析する限りでは、三角保ち合いの範囲内で安くなれば買いが入り、反発に転じました。メジャーSQ週ということもあって大幅に上昇し、再び2万3,000円台を回復しました。
目標上値は2万3,500円、下値は2万2,500円、それぞれプラスマイナス150円とします。
三角保ち合いを再び上に抜けたことで、足元は上昇トレンドに転換した可能性が高いと言えるでしょう。とは言え、押す場面もあるでしょうから、上昇トレンドが継続中は押したところを買いでいいでしょう。
東証マザーズ指数も、1,000ポイント台を維持して一週間を終えました。しばらくは底打ちに向けての動きになるか、注目でしょう。