個人投資家わらしべ:ユーシンは自動運転・ドアロック技術に注目【FISCOソーシャルレポーター】 

配信元:フィスコ
投稿:2018/09/13 11:03
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年9月11日23時に執筆
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
【自動運転技術は市場のテーマ】
私はテンバガー(10倍株)にもなりえる人気銘柄の条件として「テーマ性」を重視しております。「自動運転」は市場の関心を集める「テーマ」と考えられます。
そこで、今回は東証一部のユーシン<6985>に注目してみたいと思います。

【自動車・産業機械用及び住宅関連の各種システム機器と制御装置に強み】
自動車向けのキーロックシステムをはじめとして、産業機械・住宅用キーロックセキュリティ等の機器を手掛けています。同社の特色は「メカニカルな機構設計から電子技術、そしてソフトウェアまで、さまざまなシステムを開発・設計し、生産までを一貫して手掛けている」ことにあると思います。

【自動運転に必要な「ミリ波レーダー」性能を約10倍に高める技術を開発】
2018年9月11日開示の「第117期中間株主通信」によれば、同社では自動運転に必要な「ミリ波レーダー」性能を数学アルゴリズムの工夫だけで約10倍高める技術を開発しているようで、その実用化が期待されると思います。

~~~第117期中間株主通信より~~~
ミリ波レーダーは、「自動運転」や「先進運転支援技術 (ADAS)」において、車の「目」となる重要なセンサーです。 他にもカメラや光レーダーという「目」がありますが、雪 が降ったり霧が出たり強い夕日が差したり、環境が悪化した時も使えるのはミリ波レーダーだけで、必ず搭載されるセンサーです。当社の技術は、このミリ波レーダーの性能を数学アルゴ リズムの工夫だけで一気に10倍も高めたため、高く評価されております。昨年、東京モーターショー2017に出展以降、 専門誌へも掲載され、お客様や業界関係者より多くのお問合せをいただいております。

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【エフィッシモが同社株の保有株比率を5.00%から6.03%に買い増し】
2018年9月5日に旧村上ファンド系投資会社のエフィッシモ・キャピタル・マネージメントが同社株の保有株比率を5.00%から6.03%に買い増した旨の変更報告書が提出されており、投資ファンドも将来的に有望な投資先として物色していることが伺えます。

【PBR0.81倍、PER6.82倍(今期会社予想)とバリュエーション的には割安】
PBR0.81倍、PER6.82倍(今期会社予想)とバリュエーション的にも割安圏と考えられます。しかも「自動運転」関連技術を内包した「テーマ株」として投資ファンドも注目する銘柄であり、今後、市場の注目を集める可能性がある銘柄と言えるでしょう。

株価755円(2018年9月11日終値)



執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ


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