キョウデンは後場一段高、PERは13倍台と割安水準

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/08/20 13:14
 キョウデン<6881.T>は全般軟調地合いのなか後場に入って一段高。一時、前週末比41円高の703円まで買い進まれている。ただ、PERは依然として13倍台と株価指標面での割安感はある。

 同社は9日、19年3月期第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。売上高は139億7500万円(前年同期比3.0%増)、営業利益は11億2800万円(同73.3%増)、最終利益は8億2200万円(同69.8%増)と大幅増益を達成した。

 主力の電子事業では、プリント配線基板の材料となる銅張積層板のコストアップが懸念されたものの、国内で試作開発の小ロット案件の受注が好調に推移したことや、内製化による原価低減、自動化設備による生産性向上などが寄与している。また、海外では主として車載関連部品を扱うタイ工場の業績が引き続き順調に推移していることが貢献している。

出所:minkabuPRESS
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