◆“トルコリラ暴落”でリスク回避席巻も、“ドル買い圧力”も…
※ご注意:予想期間は8月14日と表示されていますが、本日(8月13日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
「トルコへの貸し付けが大きい仏伊西の金融機関に関して、資産状況悪化を懸念」
この英FT紙報道を機に、先週末はトルコリラ暴落がマーケットを支配しました。
リスク回避フローに包まれたマーケットは、トルコリラ円をさらに史上最安値に導くとともに、クロス円通貨全般を軒並み下落させました。
一方でリスク回避フローは“円買いのみならずドル買い”にも機能しています。
前記欧州金融機関懸念を背景にした“ユーロ売り”が加わったという面はありますが、ユーロドル1.14ドル割れを始めに“ドル買いも顕著”に見られています。
このため綱引きとなるドル円は“やや円買い先行”という様相ではあるものの“ドル買い圧力”もあり、110円半ばでは下げ渋るという展開を見せています。
「トルコへの貸し付けが大きい仏伊西の金融機関に関して、資産状況悪化を懸念」
この英FT紙報道を機に、先週末はトルコリラ暴落がマーケットを支配しました。
リスク回避フローに包まれたマーケットは、トルコリラ円をさらに史上最安値に導くとともに、クロス円通貨全般を軒並み下落させました。
一方でリスク回避フローは“円買いのみならずドル買い”にも機能しています。
前記欧州金融機関懸念を背景にした“ユーロ売り”が加わったという面はありますが、ユーロドル1.14ドル割れを始めに“ドル買いも顕著”に見られています。
このため綱引きとなるドル円は“やや円買い先行”という様相ではあるものの“ドル買い圧力”もあり、110円半ばでは下げ渋るという展開を見せています。