不二家、上期経常は3.1倍増益で上振れ着地

　不二家 <2211> が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。18年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比3.1倍の9.8億円に急拡大し、従来予想の7億円を上回って着地。
　通期計画の25億円に対する進捗率は5年平均の23.5％を上回る39.4％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比33.1％増の15.1億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は0.3億円の黒字(前年同期は3.6億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.5％→0.1％に改善した。

株探ニュース