デジアーツがS安、販管費膨らみ第1四半期2ケタ営業減益
デジタルアーツ<2326.T>がストップ安の5350円に売られている。30日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高12億1700万円(前年同期比5.2%増)、営業利益2億9500万円(同17.1%減)、純利益1億7500万円(同32.1%減)と2ケタ営業減益となり、上期計画の営業利益12億円に対する進捗率が25%にとどまったことが嫌気されている。
「i-FILTER」Ver.10や「m-FILTER」Ver.5の拡販に注力したほか、今年5月に「i-FILTER」「m-FILTER」のクラウドサービスを開始したことなどが寄与し増収を確保した。ただ、拡大する国内新規導入需要を背景に戦略的な販促活動を実施したことや、米国子会社を中心に経験豊富なメンバーを獲得し組織体制・販売体制を強化したことに伴い、広告宣伝費、販売促進費、人件費が増加し利益を圧迫した。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高58億円(前期比13.3%増)、営業利益25億円(同31.4%増)、純利益16億1900万円(同26.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:minkabuPRESS
「i-FILTER」Ver.10や「m-FILTER」Ver.5の拡販に注力したほか、今年5月に「i-FILTER」「m-FILTER」のクラウドサービスを開始したことなどが寄与し増収を確保した。ただ、拡大する国内新規導入需要を背景に戦略的な販促活動を実施したことや、米国子会社を中心に経験豊富なメンバーを獲得し組織体制・販売体制を強化したことに伴い、広告宣伝費、販売促進費、人件費が増加し利益を圧迫した。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高58億円(前期比13.3%増)、営業利益25億円(同31.4%増)、純利益16億1900万円(同26.3%増)の従来見通しを据え置いている。
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