プロシップが後場急上昇、赤字案件の収束で第1四半期は営業増益を確保

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/07/30 14:37
 プロシップ<3763.T>が後場急上昇。午後2時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高8億4700万円(前年同期比1.2%減)、営業利益2億1700万円(同6.4%増)、純利益1億5200万円(同5.7%増)と営業増益となったことが好感されている。

 主力の固定資産ソリューションで、IFRS(国際会計基準)対応や既存システムの刷新などから新規ユーザーの獲得や既存ユーザーへのバージョンアップを推進した結果、受注高は堅調に推移したものの、売上計上時期が第2四半期以降になることから、売上高は減収となった。ただ、前期に発生した一部の赤字案件が収束しつつあることが寄与し、営業増益を確保した。

 なお、19年3月期通期業績予想は、売上高46億円(前期比5.8%増)、営業利益14億8000万円(同2.7%増)、純利益10億4000万円(同2.9%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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