正興電、4-6月期(2Q)経常は赤字転落

　正興電機製作所 <6653> [東証２] が7月25日大引け後(15:30)に決算を発表。18年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比11.5％増の4.7億円に伸びたが、通期計画の10億円に対する進捗率は47.5％にとどまり、5年平均の52.4％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比16.4％増の5.2億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は0.1億円の赤字(前年同期は1.5億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の3.0％→-0.9％に大幅悪化した。

株探ニュース