アイケイが一時１６％高、１９年５月期は３期連続で営業最高益更新見込み２円増配へ

　アイケイ<2722.T>が急反騰して一時、３５１円（１６．３％）高の２５０２円まで買われている。１０日の取引終了後に発表した１９年５月期の連結業績予想で、売上高２０４億２７００万円（前期比１１．４％増）、営業利益１０億５３００万円（同１７．３％増）、純利益７億１９００万円（同１２．２％増）と３期連続で営業最高益更新を見込み、また年間配当は前期比２円増の１２円を予定していることが好感されている。

　化粧品の自社開発商品「ＬＢ」の中国での拡販を図るほか、ＩＴソリューション事業で次期主力商品としてチャットシステム「Ｍ－Ｔａｌｋ」の拡販に注力する方針。また、ＳＫＩＮＦＯＯＤ事業では個店の収益力向上を図ることで利益への貢献を図る見込みだ。

　なお、１８年５月期決算は、売上高１８３億３７００万円（前の期比２０．１％増）、営業利益８億９８００万円（同６１．３％増）、純利益６億４１００万円（同５０．７％増）だった。

出所：minkabuPRESS