決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ワンダコーポ、日本プロセス、マルゼン (7月6日発表分)

配信元:株探
投稿:2018/07/09 15:21

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月5日から6日の決算発表を経て9日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 日本プロセス <9651>
 18年5月期の連結経常利益は前の期比24.8%増の5億7900万円に伸びたが、19年5月期は前期比13.6%減の5億円に減る見通しとなった。

▲No.2 ワンダコーポ <3344>
 19年3月期第1四半期(3-5月)の連結最終損益は2300万円の赤字(前年同期は4200万円の黒字)に転落した。

▲No.3 ダイケン <5900>
 19年2月期第1四半期(3-5月)の経常損益(非連結)は6000万円の赤字(前年同期は3400万円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<9651> 日本プロセス  JQ   -12.59   7/ 6 本決算   -13.64
<3344> ワンダコーポ  JQ   -3.34   7/ 6   1Q   -79.01
<5900> ダイケン    JQ   -1.65   7/ 6   1Q    赤転
<7975> リヒトラブ   東2   -1.56   7/ 6   1Q   -15.02
<9313> 丸八倉     東2   -1.41   7/ 6  上期   -27.10

<5982> マルゼン    東2   -0.99   7/ 6   1Q    -2.85
<2408> KG情報    JQ   -0.74   7/ 6  上期   -82.72
<7603> マックハウス  JQ   -0.67   7/ 6   1Q    赤転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした9日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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