<動意株・3日>(大引け)=ミサワ、島精機、ユーザベースなど
ミサワ<3169.T>=一時ストップ高。同社は「unico」ブランドで家具、雑貨など女性層を主要ターゲットに販売する。価格帯を引き下げた新ブランド投入で若年層の需要取り込みを強化しており、足もとの業績は回復色を強めている。19年1月期の第1四半期(2~4月)連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が9900万円(同2.2倍)と高い伸びを示しており、通期計画の2億500万円の黒字(前期実績は8300万円の赤字)達成も有望視される。株価は四半期決算発表を好感して6月14日に547円の高値に買われた後大きく調整したが、時価総額30億円台と小型で再人気化となれば高値奪回も視野に入る。
島精機製作所<6222.T>=後場急伸。この日午後に行われたスタートトゥデイ<3092.T>の前澤友作社長の記者会見で、今秋に島精機のホールガーメント機による縫い目のないニット製品の発売を計画していると発表したことが好感されているようだ。
ユーザベース<3966.T>=大幅反発。同社は2日の取引終了後、米オンライン経済情報メディアのクオーツ・メディア社(ニューヨーク州)の株式を100%取得し完全子会社化すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。クオーツ社は、利用者数約2000万人を擁していることから、今回の買収によりユーザベースが運営する「NewsPick」のグローバルでの事業拡大に弾みをつけるのが狙い。なお、買収金額は7500万ドル(約82億5000万円)で、株式及び現金を対価とするとしている。同時にユーザベースは、18年12月期連結業績予想について、売上高を67億6300万円から88億5000万~91億5000万円(前期比30.9~35.3%増)へ、純利益を3億8900万円から3000万~4億円(同92.3%減~2.8%増)へ修正している。
地域新聞社<2164.T>=一時、ストップ高。同社が2日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年9月~18年5月)連結決算で、売上高30億9100万円(前年同期比3.4%増)、営業利益2500万円(前年同期1億1600万円の赤字)、最終利益1100万円(同1億1100万円の赤字)となり、営業損益が黒字に転換したことが好感されている。主力の新聞等発行事業の売上高は計画値を下回ったものの、折込チラシ配布や販促支援事業が堅調に推移したほか、広告主への積極的なアプローチが実り増収を達成した。また、販管費が想定内に収まったことも利益押し上げに貢献した。
エスプール<2471.T>=急反騰。同社は2日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(17年12月~18年5月)連結業績について、売上高が従来予想の67億9100万円から68億6500万円(前年同期比28.8%増)へ、営業利益が3億5200万円から4億6300万円(同76.7%増)へ、純利益が2億1800万円から3億300万円(同75.1%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。好調が続く人材派遣サービスおよび障がい者雇用支援サービスで、5月の売り上げが想定を上回ったことに加えて、販管費の抑制が進んだことが寄与した。
オロ<3983.T>=6連騰で未踏の4000円大台乗せ、連日の上場来高値更新と気を吐いている。同社はERPソフトを開発しており、大手企業グループからの受注が高水準で業績好調。ウェブ広告の戦略立案による販促支援も展開、海外向けで需要を伸ばしている。18年12月期営業利益は前期比7%増の9億1800万円を見込むが、第1四半期時点で前年同期比9割近い伸びを示しており、通期見通しも大幅に増額修正される公算があり、それを先取りする形で継続的な買いが流入している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
島精機製作所<6222.T>=後場急伸。この日午後に行われたスタートトゥデイ<3092.T>の前澤友作社長の記者会見で、今秋に島精機のホールガーメント機による縫い目のないニット製品の発売を計画していると発表したことが好感されているようだ。
ユーザベース<3966.T>=大幅反発。同社は2日の取引終了後、米オンライン経済情報メディアのクオーツ・メディア社(ニューヨーク州)の株式を100%取得し完全子会社化すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。クオーツ社は、利用者数約2000万人を擁していることから、今回の買収によりユーザベースが運営する「NewsPick」のグローバルでの事業拡大に弾みをつけるのが狙い。なお、買収金額は7500万ドル(約82億5000万円)で、株式及び現金を対価とするとしている。同時にユーザベースは、18年12月期連結業績予想について、売上高を67億6300万円から88億5000万~91億5000万円(前期比30.9~35.3%増)へ、純利益を3億8900万円から3000万~4億円(同92.3%減~2.8%増)へ修正している。
地域新聞社<2164.T>=一時、ストップ高。同社が2日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年9月~18年5月)連結決算で、売上高30億9100万円(前年同期比3.4%増)、営業利益2500万円(前年同期1億1600万円の赤字)、最終利益1100万円(同1億1100万円の赤字)となり、営業損益が黒字に転換したことが好感されている。主力の新聞等発行事業の売上高は計画値を下回ったものの、折込チラシ配布や販促支援事業が堅調に推移したほか、広告主への積極的なアプローチが実り増収を達成した。また、販管費が想定内に収まったことも利益押し上げに貢献した。
エスプール<2471.T>=急反騰。同社は2日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(17年12月~18年5月)連結業績について、売上高が従来予想の67億9100万円から68億6500万円(前年同期比28.8%増)へ、営業利益が3億5200万円から4億6300万円(同76.7%増)へ、純利益が2億1800万円から3億300万円(同75.1%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。好調が続く人材派遣サービスおよび障がい者雇用支援サービスで、5月の売り上げが想定を上回ったことに加えて、販管費の抑制が進んだことが寄与した。
オロ<3983.T>=6連騰で未踏の4000円大台乗せ、連日の上場来高値更新と気を吐いている。同社はERPソフトを開発しており、大手企業グループからの受注が高水準で業績好調。ウェブ広告の戦略立案による販促支援も展開、海外向けで需要を伸ばしている。18年12月期営業利益は前期比7%増の9億1800万円を見込むが、第1四半期時点で前年同期比9割近い伸びを示しており、通期見通しも大幅に増額修正される公算があり、それを先取りする形で継続的な買いが流入している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
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