◆東京タイムは“円買い”先行、NYタイムは“ドル買い”進行
※ご注意:予想期間は6月29日と表示されていますが、本日(6月28日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
米中貿易戦争懸念が燻る中、東京タイムは“円買い”が先行しました。
しかし現在のリスク回避時は「円買いのみならず、ドル買いも入りやすい」を地で往く動きとなり、“日足・一目均衡表先行スパン上限&50日移動平均線(109.700円水準)では下値を支えられました。
一方で『(中国の対米投資宣言について)最も厳しい措置を取らない』というトランプ米大統領発言が飛び出したことで、NYタイムには“ドル買い”が進行しました。
「連立解消の思惑が台頭したメルケル独政権(ユーロ)」「Brexit問題を閣内でまとめ切れないメイ英政権(ポンド)」に“それぞれ売り圧力”がかかったことも、前記“ドル買い”を後押しした印象があります。
110円ラインを回復、注目の“200日移動平均線(昨日は110.207円)”をも突破したドル円は、一時“110.489円”まで上値を伸ばしています。
もっとも米中貿易戦争懸念は「すぐに払拭する」といった類の話ではないだけに、そこからさらに上値を模索するには至りませんでした。
米中貿易戦争懸念が燻る中、東京タイムは“円買い”が先行しました。
しかし現在のリスク回避時は「円買いのみならず、ドル買いも入りやすい」を地で往く動きとなり、“日足・一目均衡表先行スパン上限&50日移動平均線(109.700円水準)では下値を支えられました。
一方で『(中国の対米投資宣言について)最も厳しい措置を取らない』というトランプ米大統領発言が飛び出したことで、NYタイムには“ドル買い”が進行しました。
「連立解消の思惑が台頭したメルケル独政権(ユーロ)」「Brexit問題を閣内でまとめ切れないメイ英政権(ポンド)」に“それぞれ売り圧力”がかかったことも、前記“ドル買い”を後押しした印象があります。
110円ラインを回復、注目の“200日移動平均線(昨日は110.207円)”をも突破したドル円は、一時“110.489円”まで上値を伸ばしています。
もっとも米中貿易戦争懸念は「すぐに払拭する」といった類の話ではないだけに、そこからさらに上値を模索するには至りませんでした。