◆“買い戻し”優勢も、“上値の重さ”は継続
※ご注意:予想期間は6月19日と表示されていますが、本日(6月18日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
“米中貿易戦争懸念”は燻り続けたものの、それを背景にした“円買い”は長くは続きませんでした。
「利上げペースアップ(FOMC)」「出口を迎えるが、利上げはまだまだ(ECB)」「出口が見えない(日銀)」という“日米欧金融当局の立ち位置(方向性)の違い”が、改めて示されたからです。
このためドル円には“買い戻し圧力”がかかり、一時は前日高値を上回る“110.896円”へと上値を伸ばす場面も見られました。
ただ想定した“上値メド(5/23高値:110.914円)”を越え切ることはやはり叶わず、“上値の重さ”を引きずったまま先週末の取引を終えています。
“米中貿易戦争懸念”は燻り続けたものの、それを背景にした“円買い”は長くは続きませんでした。
「利上げペースアップ(FOMC)」「出口を迎えるが、利上げはまだまだ(ECB)」「出口が見えない(日銀)」という“日米欧金融当局の立ち位置(方向性)の違い”が、改めて示されたからです。
このためドル円には“買い戻し圧力”がかかり、一時は前日高値を上回る“110.896円”へと上値を伸ばす場面も見られました。
ただ想定した“上値メド(5/23高値:110.914円)”を越え切ることはやはり叶わず、“上値の重さ”を引きずったまま先週末の取引を終えています。