ながの東が大幅反落、第1四半期最終損益が赤字に転落

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/06/06 13:01
 ながの東急百貨店<9829.T>が大幅反落となっている。5日の取引終了後に発表したの第1四半期(2~4月)連結決算が、売上高44億1400万円(前年同期比3.6%減)、営業利益6300万円(同52.1%増)、最終損益1800万円の赤字(前年同期900万円の黒字)となり、最終損益が赤字に転落したことが嫌気されている。

 これまで駐車場を設置していたJR長野駅東口の土地に、地元大学が来年4月に開学する新設学部を誘致することになり、5月からの賃貸開始に向けて駐車場を取り壊し、固定資産除却損を特別損失に計上したことが最終赤字につながった。

 なお、19年1月期通期業績予想は、売上高184億6200万円(前期比1.2%減)、営業利益2億7700万円(同1.2%増)、最終利益8800万円(同64.1%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
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